今週、校舎前の芝桜が満開になり、鮮やかな色合いと香しい匂いが私たちを出迎えてくれています。自然が与えてくれるパワーに改めて感謝です。こうした景色をしっかりと受け止められる心のゆとりをもちたいものですね。
さて、今週も子どもたちのがんばりを少しでもお届けしたいと思います。今週はタイトルに「体験に勝るものなし!」と付けましたが、実際にやってみることで気付くことができることってたくさんありますよね。本校の子どもたちの中にもそうした場面がいろいろありましたのでご紹介します。
<田植え体験(5年生)>
毎年のことになりますが、地域の畑中さんの水田を提供してもらって、5年生が総合的な学習の時間の取組として、田植え体験をさせてもらっています。畑中さんには仕事の合間をぬって受け入れてもらい、関係機関の皆さんの協力も得ながら、子どもたちは実際に田んぼに入り、田植えに携わらせてもらいます。
最初に素足で田んぼに入った時は、泥の感触に驚き、「ぬるぬるして気持ち悪ーい。」「冷たーい。」などの叫び声をあげながら動いていました。
しかし、そこはさすが子どもたち。すぐに適応して今度は泥の感触を楽しみ始めます。リズムよく苗を手で田んぼに植え始めました。そのうちに「楽しい~!」といった歓声があちこちに聞こえ始めました。なかなかこういった体験はできません。実際に田んぼに入って自分たちが植えたものが秋にお米に成長して再開した時に多くの感謝に包まれると確信します。
どろんこになった足を洗う姿には、やり遂げた達成感が漂っていました。すばらしいことです!
更にこの日は、最新の田植えの様子も実際に見学させていただきました。本当に農家の皆さんの日頃のご尽力に心から感謝いたします。
子どもたちには、地域の実態を知りながら、自分たちの地域に誇りをもって、成長していってほしいと願っています。
<よさこいを体験(4年生)>
次なる体験は、4年生が5・6年生と一緒に運動会でよさこいソーランを初めて踊ることになるというものです。この種目は本校の伝統種目なので、毎年保護者・地域の皆様には見ていただいているのですが、4年生からすると初めての体験となるわけです。
この日の練習では法被を初めて装着し、手には鳴子を持って練習に臨んでいました。
実際に踊り始める前に心構えを先生と確認します。
「構え!」のかけ声と共に、いよいよ踊りが始まります。
踊り方はこれまでに6年生から合同練習で教わる機会をもつなど地道に重ねていたので、結構自信をもって踊れている子が多くいました。加えて、実際に本番で身に付ける法被を着て踊っていたことが、子どもたちが良い緊張感を持って取り組めたと感じました。この度の運動会を通じて先輩たちに混ざって一つの演目を作り上げる体験を、一人一人が心の成長につなげてほしいと願っています!
<運動会初体験に向けて(1年生)>
同じ運動会でも1年生にとっては、すべての行動が初体験になります。出場種目1つ1つを丁寧に確認しながら動き方を学びます。この日は徒競走と運命走の練習をしていました。
自分の名前を呼ばれたら大きな声で返事をします。それだけで絵になる1年生。笑顔がまぶしいです。
コースに沿ってまっすぐ走ることも大切な要素。しっかり手を振ることでスピードに乗っていけます。こうした練習での体験が本番の成功につながっていきます。
今度は運命走の練習です。まずはルール頭に入れなくてはなりません。これも1つ1つ動き方を確認しました。練習を重ねることで、自然と体が動くようになります。頭で考えることも大切ですが、実際に動いてみることでより、確実な力になっていきますね。運動会本番の1年生の動きに要注目です!
<お迎え訓練での体験>
本日最後に紹介する体験はお迎え訓練での体験です。有事の際に子どもたちだけで下校させられないと判断した時は、保護者の方にお迎えに来ていただくことになります。
考えられるケースとしては、荒天(吹雪)、不審者出没などがありますが、いずれにしても落ち着いて、迅速に引き渡すことが鍵になります。保護者の皆様にご協力いただき行った訓練でしたが、駐車場で車が混雑してしまうなど、課題もありました。ご協力いただいた保護者の皆様には心より感謝申し上げます。私たち教師もこの訓練体験から確認できた課題をよりよい形に改善して取り組んで参ります。子どもたちの安心安全を守るために今後ともご協力をお願いいたします。