2026年9月11日金曜日

多くの機関から訪問してもらう機会を得て、たくさんの学びがありました

 ここ1・2週間で様々な機関から訪問いただく機会を得て、子どもたちにとって多くの学びがありました。その様子をご紹介します。


<川の学習:8月31日(3年生)>

先週の月曜日(8月31日)に(株)北開水工コンサルトさんの職員をお招きして、3年生が総合的な学習の時間に常呂川の水について学習をしました。例年職員の方をお招きして自分たちの住むまちの近くを流れる川について学んでいます。



まずは、川の特徴や楽しく遊ぶための約束、そして川の水の「きれい度」についての基準を学んでいきます。


いよいよ実際に川にいた生き物の観察開始です!こちらのチームは川の水や石をたらいに入れてきた中から虫を探し、ピンセットで採取しました。


こちらのチームは職員の方が実際に常呂川からとってきてくれた魚がどんな種類のものか、これも事前にいただいた資料の中のお魚リストから探していました。




途中、虫採集と魚観察のチームを交代しながら、どちらの経験もさせていただきました。どの子も興味津々で取り組んでいました。なかなか普段できる経験でないので、本当に貴重な体験であったと思います。


子どもたちが、採集したものの一部です。どんな生き物が暮らしていたかを、職員の方が示してくれたリスト(水の汚れごとに分けて生息できる虫が示してあった)に照らしてみたら、常呂川の水は生息していた虫から判断すると、「きれいな水質」ということがわかりました。ますます「自然を大切にせねば!」と感じました。


<草の根教育実習:9月1日~4日(1年生)>
翌、9月1日からは北海道教育大学札幌校の1年生が教育実習体験をしに来てくれました。非常に短い期間ではありましたが本校の1年生の教室を中心に授業の様子を参観してもらったり、子どもたちと遊んでもらったり、教員の仕事を身近に体験してもらいました。


初日の朝の会で自己紹介で子どもたちとの出会いを紡ぎました。


音楽の時間は「先生!きいて!きいて!」と子どもたちが練習の成果を披露していました。


その後、担任の授業を実際に参観して授業の流れ、子どもたちとのかかわり方を学びます。


そうした時間を3日間過ごした中で、最終日の算数の時間は実際にメインで授業を進めてもらう体験をしてもらいました。実習生の一生懸命さに子どもたちも精一杯応える形で授業が進んでいきました。「10にたすたし算、10より大きな数からひくひき算」の考え方を学習していました。



子どもたちとのコミュニケーションも良好で、子どもたちがはつらつと学ぶ様子が見られました。




最終日の最後の時間は、学級活動で実習生とともにドッジボールをして遊びました。4日間というわずかな時間ではありましたが、子どもたちにとってはかけがえのない出会いになりました。実習生にとっても教育の醍醐味を少しでも体感してくれていることを願うばかりです。


<札幌交響楽団の奏者による演奏会:9月7日(全校)>
9月7日には、札幌交響楽団の弦楽器奏者5名をお招きし、芸術鑑賞会を行いました。貴重な機会ということもあり、様々な意義を留めて、できるだけたくさんの方々に聴いてもらう工夫を施しました。2年に1度実施している「小中合同PTA研修会」を兼ねることで中学校と地域の方々と一緒に、そして近隣の幼稚園、さらに学習での兼務校になっている上常呂小には芸術鑑賞という形で来てもらい、本校体育館がいっぱいになるくらいに盛大に実施をしました。




当日は上記にあるように幼少中の子どもたちをはじめ、保護者・地域のからと、合計450名ほどが本校体育館に集い合い最高の盛り上がりを見せました。




札響の皆さんの演奏は「さすがプロ!」といったもので、音に魅了され、曲に引き込まれました。そんな時間だけでも贅沢だな、とかんじるのですが、子どもたちを楽しませる企画、「シロフォンを演奏する子どもたちとのセッション」と「指揮者体験」を演奏の合間に盛り込んでいただき、会場に一体感を与え、一層盛り上げてくださいました。


アンコールにも応えてくれるありがたい対応で、最後は会場からの割れんばかりの拍手をもって、贅沢ですばらしい時間を終えました。この日は「音楽」という文字通り”音を楽しむ”時間をプレゼントしてもったと実感します。参加した方々からは、「すばらしかった」という多くの感想を直接聞きました。子どもたちにとっても、この日の経験は必ずや各人の大きな財産となるはずです。



<お花名人との交流:9月9日(2年生)>
9月9日には、春に正門横の花壇の花植えの際に指導をいただいたお花名人の方々に、今年のコンクールで優秀賞に輝いた感謝の気持ちを、子どもたちが手紙にしたためたものを手渡すために来校していただきました。


それぞれ名人の方々はお忙しい皆様ですので、全員集合とはなりませんでしたが、お二人の方が都合をつけてお越しくださいました。子どもたちの代表からのお礼のお手紙の贈呈で再開の幕が開きました。


そのあと、名人からも春の植樹から優秀賞受賞に対しての賛辞、そして最近の花が元気に生き生きと咲き続けている姿も見ていてくださっていたことに触れ、改めて子どもたちのがんばりを称えてくれました。


その後、子どもたちと一緒に今年のがんばりを分かち合う記念写真を撮りました。私は別の用事でここで退出したのですが、この後、名人と子どもたちは「ロンドン橋」という音楽遊びを満喫して、更に交流を深められたという報告を担任がしてくれました。地域の方をゲストティーチャーとして招いて取り組む学びを、次年度以降もますます深めていきたいと思います。



という具合に、各学年が様々な形で学校の枠を超えた学びの場を得て成長させてもらっています。たくさんの大人に関わってもらう大切さを学校全体で共有しながら、ますます本校は成長していきたいと思います!