2025年12月10日水曜日

いろいろな形での異学年交流が行われています

本日は、本校における様々な異学年交流の場面を紹介します。最近行われたことを中心にお伝えしようと思います。


<児童会三役企画ドッチボール大会> 

一つ目に紹介するのは児童会三役が企画をして実施したドッチボール大会です。1年を通して様々な取組に活用する縦割り班対抗で中休みを活用してトーナメント戦を実施しました。トーナメント戦のため、1日で終わらず何日もかけて戦いました。


司会進行は児童会三役が担当します。7分1本勝負。ボール(1年生から6年生まで全学年での取組なのでやわらかいもので実施)は2つで行います。


チームですばやく「もと外野」を決めます。どのチームも素早く決めており、このあたりも1年間同じメンバーで様々な活動を重ねてきた成果かな、と感じます。





実は今回のルールの中に「4年生以上は自分の利き手で投げることができない」というものが定められており、高学年の子はボールを取っても思うようにいかない場面も。そんな中、いつも以上にいろいろな子にボールが回ったり、3年生以下の子は利き手で投げている分、相手を当てる事ができたり、いつもと趣の違った試合展開が見られました。



試合のないチームや残念ながら敗退してしまったチームも数多く他チームの応援にきてくれていました。こうした雰囲気が本校の素晴らしいところだとつくづく実感します。



決勝は4班対6班の対決で接戦の末、6班の優勝。多くの子が活躍しながらも、勝負どころでは6年生の攻守に渡る存在感が光っていました。企画した児童会三役のみなさん。そして全チームのひしょっ子のみなさん、大変お疲れ様でした!そして、6班のみなさん。優勝おめでとうございます!!



<クラブ活動>
本校では、年4回クラブ活動を4年生以上で実施しています。子どもたちの希望を基に創設され、学年を超えて一緒に楽しんでいます。基本、自分のやりたい活動を選んで参加しているので、子どもたちの表情も生き生きしています。この日は来年度からクラブ活動に参加する3年生が先輩の活動を希望をもって見学にきていました。先輩たちも一層気合が入っていたのではないでしょうか。



卓球クラブの試合の様子です。ラリーが続くとやっている子どもたちだけではなく、まわりの子どもたちも大盛り上がりです。




家庭科クラブでは手芸に挑戦していました。この日はこの季節にちなんだクリスマスリースを作成していました。先輩が後輩に作り方を教える場面もあり、ほのぼのとした雰囲気で取り組んでいました。




イラストクラブでは、自分の好きなキャラクターを検索した画像を手本に楽しく描いていました。ゆったりとした時間の過ごし方・・・すごく贅沢な感じでした。




実験クラブは定番?!のスライムづくりをしていました。独特の触りごごちに思わず笑顔になったり、良い色が出来た時の喜びだったり、ものづくりの楽しさを存分に味わっていました。




スポーツクラブは思い切り体を動かしていました。お邪魔した時間はドッチボールの最中でした。もともと体を動かすことが大好きな子どもたちが集まっているからなのか、なかなかのスピード感で、見ていてもスリリングな展開でした。良い汗を流せる時間って貴重です!



後日、校内をまわっていると、クラブの時間に作り上げた作品が廊下に飾ってありました。これも、非常に趣があって学校を彩ってくれています。子どもたちの頑張りに感謝です!!



<校長室も異学年交流の場?>
前任の校長先生の取組を引き継ぎ、私も自分が学校にいる時は休み時間に校長室を開放して子どもたちが気軽に遊びに来られるようにしています。ただ来ておしゃべりしていくだけでも十分な意味があるとは思いますが、せっかく来てくれるのだから、何か頭を使うことをさせたいと思い、ルービックキューブやパズル、数字や形のゲーム、そして中には私の娘が小さい頃に使っていたお絵描きセットも置いてみたりしています。おかげで校長室がちょっとしたコミュニケーションの場となっています。




上の写真は学年を超えてパズルに取り組んでいる様子ですが、たくさんの人が訪れている場合は一緒に遊ぶことも大切ですし、道具を譲り合って使うことも大切です。



そして、どんな遊びでも、子どもたちから「校長先生!できた!」と満面の笑みで報告されるとこちらが元気をもらいます。




1~3年生の比較的学年が小さい子たちが集まる日が多いですが、時折6年生がやって来てくれることもあります。私も学校を空けることが結構あったりするので、子どもたちには”遊びたいときにいない”など申し訳ないことをしてしまうこともありますが、少しでも子どもたちの成長につながればうれしな、と思います。「子どもたちの笑顔あふれる学校」になるよう、私もできることをこつこつと積み重ねていきます。








2025年12月3日水曜日

今、授業改善に向けて教職員みんなで取り組んでいます!

 早いもので12月に入りました。前回の更新からまたしばらく期間があいてしまいましたが、今学校として力を入れて取り組んでいることをお伝えします。

<校内研修で授業を見せ合っています>


校内研修の一環で一人一回校内で授業を公開し、交流し合う取組をしています。この日は5年生が授業公開をしていました。単元を通した学びの山を作成しながら授業の構成をします。昨年大妻女子大教授樺山敏郎氏をお招きして学んだことを一人一人の教員が実践しています。


子どもたちも授業の中で「自分の考えをもって表現する」ということが定着してきました。


考えをまとめるために教科書の内容を読み返して思考を整理していました。大切な視点です。


友達の考えを共有ノートで見ながら参考にしていました。



この日は同じ考えの仲間同士が集まって考えを深めるために交流をしていました。説明文の中で筆者が示している多くの資料の中で一番大切であると感じる資料を選んで、その根拠を説明する内容でした。子どもたちが自分なりの根拠を示すことができていました。





上記の2枚の写真は、校内の公開授業での反省を受けて、後日改めて子どもたちに筆者の主張と資料の関係を問い直して、まとめさせた中で出てきたものです。子どもたちは、さらに自分の考えを整理してまとめあげることができていました。


<指導主事に助言をいただきながら研鑚>
別の日には、オホーツク教育局から志賀指導主事を招いて授業を参観してもらい、それぞれの授業について助言をいただきました。






特別支援学級においては、一人一人の学びの状況を踏まえて丁寧な対応を意識しています。ICTの利活用も積極的に試みながら子どもたちが見通しをもって、安心して学べる環境づくりを目指しています。




どの学年でも、隣の子であったり、同じグループの子であったりと交流や相談を適切に入れています。


学年にあった課題の提示も意識しています。(これは1年生の国語の授業の課題)






友達と交流をしながらいきいきと学ぶ姿が数多く見られました。





上記の2枚は3年生の理科の授業風景ですが、理科に限らず実際に試してみて発見することも大切な学びです。この日も活発に意見が出ていました。


~特設授業(2年生)~
午後からは特設授業として2年生の国語の授業を、お招きした指導主事をはじめ、校内の教員も皆で参観し、放課後研究協議を行いました。


この日は説明文単元の学習で、おもちゃの作り方の説明をわかりやすく伝えるために必要な言葉や表現を見つけ出すというもの。





必要に応じて友達と相談しながら、どうしたら良いか自分の考えをまとめていきました。そのあと、積極的に自分の考えたことを発表することもできました。



放課後の研究協議では、教員同士が授業について意見を出し合いながら、今後の課題を明確にしたあと、指導主事から子どもたちが何をすればよいか明確になる課題の立て方、ICTの活用をもう一段階レベルアップさせるために意識すること、子どもたち同士の対話をどういった意図でさせるか、など、少し意識をかえることで、更なる授業力アップにつながることを丁寧に示唆していただきました。我々教員の意識を磨いていくことで、ますます子どもたちがいきいきと学ぶことのできる授業を目指していきます。



<体育の授業で感じた子どもの成長>
とある日のこと。3年生の体育で「プレルボール」(テニスとバレーボールを合わせたようなもの)という競技を通して行った単元の最終回の授業をのぞかせてもらいました。実はここにいたるまでに、教育委員会による”体育の授業力向上を図る事業”にかかわり、外部講師を招いて授業のアドバイスを受ける機会があった中でたどり着いたこの日の授業でした。



まず、本日の授業で何をどのような手順で行うのかを端末を使って手際よく確認をします。これまで、道具がうまくフィットしなかったり、ルールにそった動きがなかなかできずに苦労したりした中、講師からの助言も参考に、子どもたちがよりスムーズにプレーするための工夫を重ねました。その集大成がこの日の授業です。





早速チームごとに練習を開始。各コートから「トン!バン!」というかけ声が鳴り響き、ボールが仲間の間を行き来します。子どもたちは明らかにチームメートのことを意識した動きになっています。「ボールをつなぐ」意識が単元の最初の頃に比べ格段に良くなっています。その後、最後の試合に向けてチームでミーティング。いよいよ最後の試合に臨みます。



さあ、スタンバイOK!「絶対勝つぞ!と言わんばかりにボールを待ち構えています。



試合が始まると各チームさきほどの「トン!バン!」の声と共にボールをつないで、相手への攻撃につなげるように動き回わる姿が見られました。攻撃が得点につながってチームで喜び合う姿、上手くいかなくても仲間を責めるのではなく、労う言葉が出てくる姿に子どもたちの成長を感じました。


最後の試合が終わったら、互いをたたえ合う意味でコート中央で挨拶。清々しい瞬間でした。


そして授業の最後に単元を振り返る時間もとって、何人かの子が代表で発表して学びを深めることもできました。

このように、11月は特に、どの学年も第三者に授業を見てもらって改善に向けどういった視点で取り組むべきかを学ぶ機会を数多くいただきました。子どもたちにとっても刺激を得る良い機会になったと確信します。
これからも、「不断の授業改善」を胸に刻みながら、子どもたちに「できた!」との思いをたくさん味わわせていきます。